7月に入りましたね。
6月のカフェ・ブレイク から
ちょっとはみ出しちゃったけど(笑)
先日の東京スピマでのストーリー・エッセンス、引き続きお送りします♪
⑤ スイスの牧草地広がる山小屋から・・・
1日の仕事が終わり、岩の上に座り、夕日向かって、顔を赤オレンジ色に染めている夫婦の姿が見えます。
あなたの両親、そのまた上の両親、代々受け継がれてきた光景(意識)です。
目の前にいなくとも、子どもの笑顔を思い浮かべながら、今の老いた自分たちの在り様に感謝できる「祈り」スタイルは、あなたにも受け継がれています。
自分たちの新しい生活を充実させることだけにフォーカスしてください。
一日が終わるとき、ほ~っとしながら、「きっと、がんばってるね、あの子」と、思いを馳せながら、横にあるお互いの顔を見合う穏やかな暮らしを、じっくり楽しんでいってください。
ご両親のことは心配要りません。
彼らの幸せはあなたが幸せであること。彼らの役目は、だんだんと沈む太陽のように、あなたたち夫婦を暖かい色で照らしながら、フェードアウトしていくことだけです。
朝日のようなスイッチを入れる閃光も、日中の生き物を増殖させる莫大なパワーも、もう、沈み逝くものにはありませんが・・・途方もなく深く、あたたかい・・・慈愛に満ちた光を放っています。
あの位置でしか与えることができない、夕日だけの「祈りの放射」です。
山の端に沈む最後の一滴まで、あなたの顔を暖かい色で照らし、あなたの明日を祈りながら沈んでいきます。
⑥につづきます・・・
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